まさか!? まさかの子宮体がん発覚!!(内膜掻爬手術)

みなさん、こんにちは。

ファスティングでココロと身体の浄化のお手伝いをする

エキスパートファスティングマイスターの稲葉起久代です。

ココからは前回のつづき・・・

内膜掻爬手術

「内膜掻爬手術」は日帰り入院で行われました。手術と言っても検査のために行われる手術で、時間もごく短い時間で終わると聞いていましたので、恐怖感はあ りませんでした。でも、看護士さんからの手術前の説明や麻酔科の先生からの問診や説明を聞いているとそれなりの緊張感が生まれます。しかし、ここまできた ら先へ進むしかありません。「白なのか黒なのか?」をハッキリさせるためにも、この壁は乗り越えなくてはならないのです。多少気弱になりながらも「まだ、 結果が出た訳じゃない」そんな希望を持ちながら、手術着に着替え、看護士さんに付き添われて手術室に向かいました。

手術室は独特の空間で、何とも無機質な空間に感じました。手術台に横たわると、看護士さんが不安にならないように話しかけて下さいました。安心して、先生 や看護士の皆さんに全てをお任せしました。麻酔を打たれて「チョット、肩のあたりがチリチリしますよ・・・」と言われるとそのまま気が遠くなって行きまし た。そして、気が付くと、もう病室に戻っていました。

幸いにも吐き気やおう吐などの麻酔による合併症も無かったため、夕方には帰宅となりました。

病理検査の結果が分かるのは10日後です。

物事に対する感じ方は人それぞれだと思いますが、一つのヤマを乗り越えた安堵感とまだ続くかもしれない「戦い」に対する恐れ。この、病理検査の結果が出るまでの約10日間が私にとっては1番辛い時間でした。

もし、何とも無ければ、経過観察程度の通院はあったとしても、ここでひと段落出来ます。でも、万が一何らかの異常が見つかれば、病状に見合った「治療」を 行わなくてはなりません。そして、その病状は「命に関わる」病状であることもあり得るのだと思うと、考えなくても良いことまで考えてしまいます。

自分がこんな風になって「人の痛み」や「命」「老い」「家族」など、様々なことに思いを巡らせることとなりました。

この続きは、次回につづく・・・

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