まさか!? まさかの子宮体がん発覚!!(子宮体がんの告知)

みなさん、こんにちは。

ファスティングでココロと身体の浄化のお手伝いをする

エキスパートファスティングマイスターの稲葉起久代です。

随分、ご無沙汰してしまい申し訳ありません。

あれよあれよという間に2015年が終り、2016年が明け、そろそろ梅の便りも聞かれる頃となりました。 子宮体がんの告知を受けて10ヶ月、その間に手術をして、わずかな療養期間を得て、今は以前と変わりなく「普通の毎日」を過ごしています。投稿の間隔が空 いてしまったことでご心配をお掛けしましたが、私はとても元気です。こうしてブログを更新できることで、改めて「人間の生命力とは、なんとも逞しく愛しい もの」と感じています。

では、しばらくぶりのブログを再開いたします。

内膜掻破手術から10日後、先生から結果が伝えられました。結果を聞かされる前に先生から「今日はひとりですか?」と尋ねられ、「ああ、やっぱりな・・・。」と、思いました。
検査の結果が「子宮体がんの疑いあり」と確定したことはショックでしたが、この結果を待っている10日間も非常に辛い時間でした。
ネットで色々な記事を読みあさり「検査で引っ掛かっても、病気と確定する確率は低い」とか、「更年期は体がんの発症の確率が高い」とか、記事を読んでは一 喜一憂しました。しかし、ここ数年は風邪さえひいたことがありませんでしたから、病気に関しては「私は大丈夫!!」と信じるようにしました。健康診断など で「再検査」の結果が出ても、再検査の結果は「異常なし」で終わるのがお決まりのコースでした。
ですから、色々な記事を読んで不安になっても最後には「まだ、決まった訳じゃない」と自分を励ましながら、検査の結果が出る日を待つ毎日でした。

しかしこの日は、先生から初期の「子宮体がん」であると考えられることや、治療の方法や今後の予定について伝えられました。
その時、自分がどんな風にして先生の話を聞いていたのかは良く覚えていません。
悲しいでも、辛いでも、恐いでもない、先生が話す言葉を単語の羅列として聞いていていると言うか、よく「右から左」って言うけれど、きっと、こう言うのを言うんだろうな・・・みたいな、とても不思議な感覚だったように記憶しています。
また、告知はもっと「重たい雰囲気のものなのかな?」と想像していましたが、普通に病名が告げられました。でも、それは私にとっては救いだったように思います。
先生は注意深く告知をして下さいましたが、「初期のガン」と考えられることからか決して悲観的ではなかったし、「何でも聞いて下さいね」と仰いました。

この続きは、次回につづく・・・

010