楽しくて超簡単!インナーマッスルの鍛え方と効果を上げる食事の摂り方

みなさん、こんにちは。

ファスティングマイスター学院静岡 ファスティングマイスターの稲葉です。

10月15日の水曜日、静岡市葵区西草深の洋館「ミス カニンハム」に、
現役看護士でウォーキングインストラクターの望月ますみ先生をお招きして、
「効果を上げる食事の摂り方とウォーキングのコツ」と題した勉強会を開催いたしました。

皆さん、突然ですが、

「目を閉じて、直立の姿勢で1分間その場に立ってみてください。」

はい、スタート。10秒、20秒、30秒。

いかがでしたか?

「直立」ですが、思いのほか「ふら付き」ませんか?
「ふら付かない」までも、「身体がバランスを取ろうとしている」のがお分かりいただけましたか?動物で2足歩行をするのは人間だけ。これは脳の発達に大きな影響を与えたと言われています。
こんなことからも「立つ」と言う普段何気なくしている行為が、実は「ものすごいこと」なのだとお分かり頂けると思います。
普段、気に掛ける事の無い「立つ」という姿勢。「身体の造りに合った美しい立ち方」が出来たときには、以下の効果が得られます。

1、肺が広がり、換気量がUPする。
2、体幹が安定する。
3、血流がUPする。

それから、私たちは「立つ」だけでなく「歩く」ことも日々当たり前のようにしています。
「歩く」と言う行為にも「身体の造りにあった美しい歩き方」をするためのポイントがあります。

1、怪我や無駄な動きのない身体のしくみを知る。
2、歪みを正す。
3、どの部分を使っているのか意識をする。

このようなことを、ますみ先生の看護士経験から得た「実例」などを交えてお話ししていただきました。
「立つ」ことも「歩く」ことも「美しさ」を求めたいですね。
「人」でも「モノ」でも「美しいもの」は「理にかなっていて、無駄が無いもの」だと思います。
普段何気なく行っている「立つ」ことや「歩く」ことが「意識」の持ち方で「身体の中の細胞や筋肉」に与える影響を左右することを教えていただきました。

午前中の後半は「食」のお話。
『老化を防ぐ9大原則』のお話からから、普段のお食事でどんなモノを摂るのが良いのか?「酵素サプリメント」についてのお話をさせていただきました。 「食」も「歩く」ことと同じように「理にかなっていて、無駄が無いもの」とは「昔から慣れ親しんできたもの」であり、私たちの「カラダ」が喜ぶものなので はないでしょうか?

お昼を挟んで、午後は皆さんで身体を動かしました。

当初の予定では洋館から近くの公園で準備体操をして、浅間神社の105段の石段を登る予定でしたが、あいにくの雨模様でしたので、室内で出来るトレーニングを教えていただきました。

まずは姿勢のチェック!!

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身体の歪みを見るポイントを教えていただきました。

そして、ストレッチ&トレーニング!!!

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どれも、一度は見たり、経験をしたことのあるポーズでしたが「ココ、伸ばしてるよ~♪」と意識することで、自分の身体を対話が出来ているようでとても楽しかったです。
どれも「その場でできる」ものばかり。ますみ先生は歯磨きの時やキッチンのシンク前で日々行なっているとのこと。運動する時間がなかなか取れない忙しい方でも、「ながらストレッチ」なら可能になりますね。

お馴染のストレッチでも「意識する」ことで、ちゃんとしたトレーニングに変わること、「何かをしながら」でもトレーニングできることを体感しました。

ますみ先生、ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

さて、ココからは前回の続きです。
「トランス脂肪酸」についてのお話

皆さんは「トランス脂肪酸」をご存じでしょうか?
「トランス脂肪酸」の代表選手は「マーガリン」ですが、それ以外にも実に多くの食品に含まれています。

トランス脂肪酸

この、「トランス脂肪酸」は液体状の植物油に水素を添加することによって作られ、自然界には存在しない不自然な分子構造のため、私たちの体内で消化をするためには大量のビタミン・ミネラルを消費します。(アメリカでは「食べるプラスチック」と言われています。)
欧米では規制されている国も多く、2006年ニューヨークでは飲食店での使用を実質的に禁止、ヨーロッパでは一定基準よりも多く含まれた食品は「違法」とされています。

「トランス脂肪酸」の健康への影響としては、
●動脈硬化・痴呆・アルツハイマー病・パーキンソン病
●高血圧・糖尿病・心臓病の原因
●アレルギー疾患(喘息/アレルギー性鼻炎/アトピー性皮膚炎)
●発ガンの原因
●妊娠率を低下させる、などが挙げられています。

「トランス脂肪酸」は表にもあるように、女性や子どもが大好きな食パンや菓子パン、ケーキ、クッキー、アイスクリームといった様々な食べ物に含まれていますが、特に、パン類やクッキー類などの〝粉もの〟をよく口にする人は注意が必要と言えます。

このような事からは「何を摂るのが良いのか?」と言うことも大切ですが「何を摂らないのが良いのか?」を知り、「食を選ぶ」ことも大切だと思うのです。そ して、もし、「摂る」のであれば、健康に悪影響を与えるものを「摂っている」ことを「理解して摂る」事がより重要だと考えます。

11月のますみ先生の講座は「下半身痩せ」がテーマです。
日程は11月15日(土)10:00~14:00頃までです。
詳細は後日UPいたしますのでお楽しみに~♪